「釣りって結構お金かかるよね」
釣り好きならこの言葉、
何度も聞いたことがあると思います。
でも、実際のところ、
一生釣りを続けたらいくらかかるのか、
きちんと計算したことはありますか?
FPの視点から本気で計算してみたら、かなり衝撃的な数字が出てきました。
月3万円では済まない理由
釣り初心者は「月3万円くらいなら大丈夫」と考えがちです。
でも実際には:
🎣 釣行費用:ガソリン・釣餌・食事 → 月3万円
🛠️ 道具購入:竿・リール・ルアーの買い替え → 年5万円
🚗 その他:駐車場・高速代・メンテナンス → 月1万円
月4万円。年間で約50万円です。
生涯コスト、計算してみた
仮定条件:
年間釣行回数:12回(月1回)
趣味継続期間:40年(25歳から65歳まで)
費目 月額 年額
釣行費 月30,000円 だと年360,000円
道具購入 が月4,000円だと年48,000円
その他 もろもろ月10,000円 なので年120,000円
合計 は月44,000円で年 530,000円
40年続けた場合:530万円 × 40年 = 2,120万円
いや、待ってください。
これは固定費だけの計算です。
もし釣りにハマって
「月2回×20年」「月1回×20年」
という現実的なパターンを考えると、
平均で年間60万円。その場合…
総額:約2,400万円
家が買える。子どもの教育費が出る。老後資金の一部になる。
「趣味だから仕方ない」では終わらせない
ここからが本題です。FPとして提案したいのは:
❶ 「釣り口座」を作る
釣り専用の家計管理口座を作り、
毎月の予算を可視化します。
「なんとなく使ってた」から
「計画的に使ってる」へシフト。
心理的に、無駄遣いが減ります。
❷ 固定費から「釣り原資」を捻出
多くの人は固定費に無意識のお金が眠ってます:
通信費:月8,000円 → 月3,000円(月5,000円捻出)
保険:無駄な特約削除(月3,000円捻出)
サブスク:本当に使ってる?(月2,000円捻出)
合計:月10,000円の新しい釣り予算が生まれる
❸ つみたてNISAで「趣味基金」を運用
毎月10,000円をつみたてNISAで20年運用(年利4%想定)すると、約340万円に増加します。これが中盤戦の「新しい道具購入費」や「旅釣りの資金」になります。
趣味を続けるための資金を、自動で増やす。これがスマートなマネープランです。
年10万でも、20万でも構わない
重要なのは「総額がいくらか」ではなく、「計画的に使ってるか」です。
月5万円の人が40年 → 2,400万円
月3万円の人が40年 → 1,440万円
月1万円の人が40年 → 480万円
どの金額であっても、「老後資金や教育費を圧迫しないか」「家計のバランスが取れているか」を意識すれば、趣味は十分続けられます。
むしろ、趣味にお金を使うことは、人生の充実度を上げる重要な投資。それならば、計画的に、かつ持続可能な方法で続けるべきです。
最後に
釣りは、人を幸せにする素晴らしい趣味です。
でも「気づいたら家計が圧迫されてた」という状況は避けたい。だからこそ:
✅ 生涯コストを一度計算してみる
✅ 固定費を見直して、余裕を作る
✅ 積立投資で趣味基金を自動化する
この3ステップで、「生涯の釣り人生」を、経済的にも心理的にも、もっと豊かにできるんです。
あなたの趣味は、あなたの人生の一部。だからこそ、計画的に。
📝 この記事が役に立ったら、スキをお願いします。
FP目線での家計・マネープランについて、他の記事も書いてます。
