【ボートオーナーへの道】オーナー20年経過してわかった失敗しないマリーナの選び方!

船釣り
船釣り

いつの日か
ボートオーナーになりたい人は
まず
知っておいてください

そうです
船を購入したら
船を置く場所が必要なのです

注意事項は
車と同じです

  • 我が家の駐車スペースより大きな車は買いません
  • 駐車場を借りるなら少々高くても便利な場所
  • 怪しい人がうろつく駐車場は絶対に借りない
  • 料金が高すぎるのは心が折れます
  • 駐車場の大家が悪い人なら借りたくない

マリーナの選び方は
車の駐車場と
全く同じです

マリーナはポイントに近いほうが良い

ポイントに近い港を選びましょう

家から一番近い港を選んだ「あなた!」

                       

それは
間違いです

正解は
釣りをするポイントに近い港を選びましょう!

釣り人が考えているのは
短時間で魚のポイントに到着することです
それしかありえません

そのためには
魚のポイントに最も近い
マリーナを選ぶのが
正解なのです

家から遠くても問題なし

「いやいや
家の近くの方が
何かあったときに
見に行くことができる」
とか言う人がいますけど

何かあるときは
ほとんど
事前にわかります

例えばこんな事です

  • 台風の強風でロープが切れる
  • 大雪で船が沈没する
  • 船外機が盗まれる
  • 忘れ物した

これって
かなりの一大事です

しかし
天気予報見てれば
ほぼ事前にわかります

強風で係留ロープが切れる

2週間前には
台風が来ることは分かります
休日に
係留ロープの補強
緩衝材のチェックをしておきましょう

雪で船が沈没するかも

大雪の予報も
1週間前にはわかるので
甲板にあるタモ、バケツを片付けて
雪が積もらないようにします

警報中に港に行くのは危険ですので神に祈りましょう

ただし
警報級の大雪の場合は
家でおとなしくして
神に祈りましょう

船外機が盗まれるかも

家から遠くても
警備が行われている
マリーナを選びましょう

家から遠くても
しかたありません

残念ながら
警備のない港なら
防犯ブザー
チェーンで固定しましょう

いずれにしろ
船外機の盗難に対しては
家からの距離は
関係ありません

家から近いと忘れ物したとき便利?

マリーナを選ぶ基準に
「忘れ物」をあげてはいけません

忘れ物すな!

結論

マリーナは
魚のポイントに近い場所を選びましょう

船より車の方が
スピードは早く、燃費も良いので
マリーナが家から遠くても
釣りのポイントに近い港に
係留するのが
ベストです。

奇跡の係留パターン

それ以外の有利な理由があった場合は
そちらを優先しましょう

例えば
漁協の組合員に知り合いが居て
自分の空いたスペースを
代わりに貸してくるとかなら
迷わずそこに決めた方が良いでしょう

年間の係留料金

マリーナの係留料金は
オーナーになったら
毎年支払いますので
重要事項です!


これは間違えると
後悔する案件です

マリーナには
地上のスペースに陸揚げするか
海面に係留するかの
2とおりの係留方法があります

陸揚げ方式

陸揚げ方式は
年間の係留料金は安いですが
釣りに行くたびに
毎回リフト使用料が必要です

1回1000円なら
年間40回釣行するとして
陸揚げだけで4万円必要です

おすすめできません

メリットとしては
船底がきれいなので
船のスピードが
常に早い
船底の掃除が必要ない
以上2点

海面係留方式

一般的な
マリーナでの係留方法です

とにかく
料金が高い
年間10万円必要になります

さっそく家族会議を開き
係留料金を
出してもらいましょう

たばこを吸ってる人は
禁煙するだけで
係留料金はまかなえます

車からボートまでの移動距離

海上係留した場合
駐車場からボートの係留場所までの距離によって
値段が変わります!

これは意外と盲点です
ボートの係留場所は
港の内側より
外側の方にある方が
外洋に出やすいので好まれます

しかし
港の外側に係留場所があると
車の駐車位置から
徒歩で歩く距離が
遠くなります

ボート所有した当初は
車からボートまでの距離が遠くても
全く苦になりませんでした

しかし
それも1年程度です

そのうち
徒歩の時間が長いのが苦になります

なるべく
船の係留場所は
駐車場から近く
なおかつ
外洋に近い係留場所を
ゲットしましょう

しかし
いきなりマリーナに行っても
そのような有利な係留場所は
手に入りません

常に係留場所の空きをチェックして
空いたら速攻で
確保するようにしておきましょう

風向きも考えて場所選び

風がどちらから吹くのかにも注意が必要です!

特に冬は西風が強く、係留場所が東側になると、岸壁にボートが叩きつけられてボートの破損の原因となります。

マリーナなら
ボートの両側をロープで固定するので
問題はありません

港など
片側が岸壁の場合は
風向きに注意しましょう

日本海の冬は
西風が強いので
岸壁が西側にあるようにします

すると
西風により船は
岸壁から離れるようになります

これだけで
船の損傷が少なくなります!

岸壁に船がこすれると
春先の修理が
大変です


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