タイラバにスカートは必要なのでしょうか？
それとも不要なのでしょうか？
最近、タイラバにはスカートは不要だ！
ネクタイのみだけで十分釣れる！と良く言われるようになりました。
いわゆる スカート不要のスカートレスタイラバです
そう言われると、マダイが最初に喰ってくるのは一番長いネクタイのような感じがします。
最近のタイラバに付いているスカートは２～３本しかなく、申し訳程度のネクタイのみのタイラバが多くなったような気もします。
実際はスカートだけでも釣れます
なんだかんだ書かせてもらっていますが、実際はスカートだけでも十分釣れてます。
ですので、スカート不要のネクタイのみでマダイは釣れるのか？と言う疑問については「問題なく釣れます」です。
それなら、何故タイラバにスカートが付いているのだろうか？と疑問が出てきます。
そう言えば、昔の漁師が使っていた初期のタイラバにはスカートは全く付いていませんでした。
ちなみに、スカートの無いタイラバはこんな感じです「スカートレスタイラバ３選」
昔の漁師のタイラバにはスカートは無かった
私は近所の漁師さんにタイカブラを教えてもらってマダイを釣り始めました。
鯛かぶらとは、今のタイラバの事です。タイラバが流行り始めた初期のころは、鯛かぶらと言っていました。
そのうち、メーカーがお洒落なネーミングをして「タイラバ」「鯛ラバ」となって、現在に至っています。
「鯛かぶら」から「鯛ラバ」になる経過の中で、いつの頃からか気がついた時にはスカートが標準で付いておりました。
本当に、気が付いたらスカートが標準装備され、何の疑問もなくスカート付きのタイラバを使用するとともに、私もスカート付きのタイラバを作っていました。
参考までに、私が漁師から教えてもらった「鯛かぶら」はこいつです。昭和って感じがしますけど、今でも釣れます。
スカートはBasserが付け始めたと思う
釣り人の中で最も魚をよく知っているのは、Basserだと思います。彼らは、とにかく魚を釣る方法を常に研究しており、次から次へと新たな仕掛けを考える集団です。
私が思うに、恐らく、昔の漁師仕掛け「タイカブラ」を進化させてスカートを付けたのは、バスアングラーだと考えています。バス釣りするBasserは最も釣りのノウハウを持っている人達です。
彼等は、いかに、魚を釣るのか常に考えており、スレて口を使わないバスをいとも簡単に釣り上げる腕前にはリスペクトしかありません。スゴイ！の一言です。
バサーの好きなスピナー記事もお読みください【メーター越えサワラをスピナーで】
スカートはBasserが良く使用するアイテムで彼らが使い始めたと言うことは、まず間違いなく「釣れる」何かがあると言うことです。
最近は、元に戻り始めて、スカートはもうしわけ程度しか付いていないタイラバが多くなりましたが、私はスカートはバイトマークとして信頼しています。
バイトマークとは、マダイがマークを目掛けて食いついてくる為の目印です、バイトマークがあると、一気に針掛りする印象があります。
そのため、スカートは必須アイテムではないかと考える次第です。
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