遊漁船がポイントに入るなり、魚探が「ピーピー」鳴りだした
魚探の画面を見てみると画面全体がまっ赤になってますがな！
もう、画面を見てる場合ではありません。さっさとジグを落として魚を釣らないといけない～
焦りますよね～
ジギングは一番最初に着底させた人が有利ですからね。
あれ？変だぞ！
皆でジグをしゃくり始めます
しゃくります、しゃくります、しゃくります
みんなやってるけど、誰のロッドもピクリともしません。
相変わらず、魚探はピーピー鳴ってます。画面も相変わらずの赤色です。
変だな～ シャクリ方が悪いのかも、ロングジャークにしてみるけど、ダメ
じゃ～、ジグを変えよう。でもダメ
それなら、ＳＬＪだ～、いったれ～。でもダメ
ポイントが悪いのかも、船長が再び船を操船して、再び再開です。
やはり、魚探の反応は最高です
これ、釣れないパターンです
実は、これは釣れません。
ほぼ、釣れません。
いや、絶対に釣れません。
この、9月、10月に良くある現象です。
どんなに、工夫をしてもまず釣れません。
絶対にとは言えません。たまに、交通事故の様に大型魚が釣れることもあります。
前回は、たまたまハチマルの大鯛が釣れました。
参考記事はこちら→【大鯛85㎝をスピナーで釣る方法】
たまには、事故みたいに釣れることもあります。その際に釣れる魚はだいたい大型です。
しかし、そのあとはほぼ釣れません。
それでは、あきらめますか？
落とし込みでしょう！
最終手段は、落とし込みか活き餌の泳がせ釣りです。
大型魚は、ベイトに引っ付いていて、他の物には興味が全くない状態です。
人間で言えば、頭の中では今日の晩御飯は焼き肉を食べるモードになっているのに、寿司は食べたくないのと同じです。
どちらも美味しそうですが、今はベイトのモードになっているので、美味しそうなメタルジグが落ちてきても、全く興味を示しません。
ただし、全く望みが無いわけではなく、ゆいいつ反射喰いならヒットの可能性があります。
スピナーとかのクルクル、ピカピカには反射的に喰ってくることもあります。
焼き肉を食べていて、隣の客がアイスクリームを食べてるのをみると、アイスを注文してしまうようなものです。
そんなものに頼らずに、すなおに落とし込みをやりましょう
間違いないです。
仕掛けは太い奴でおねがいします
前述しましたが、ベイトに付いている魚は、基本的に大型です。
最低でも、80㎝はあります。
マダイならハチマル、ヒラマサなら１００ｃｍ、ブリも１２０ｃｍは余裕で越えてきます。
そのため、強烈な引きに耐えられるように、ハリスは最低でも12号は必要です。
タックルも同じです。柔らかいロッドはまず取り込むことは無理です。
しっかりしたロッドを使用しましょう。
リールはオシアジガー、ＰＥは4号、リーダーは16号以上は準備しておきましょう。
当然、ドラグはギチギチに締めこんでおきましょう。
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