鯛ラバ釣りが初めての人が最初にぶち当たる悩ましい問題です。
基本的に、鯛ラバで「ちょんちょん」と当たりがあっても、リールを巻き続けるのが鉄則とされています。いわゆる「等速巻き」を続けることです。
巻くスピードを変えると、魚に違和感を与えてしまいヒットまで持ち込むことができないという考え方です。
始めて鯛ラバをすると、ついつい当たりがあると合わせてしまいます。頭の中では「当たりがあっても絶対に合わせないぞ!」と思っていても、体が反応して合わせてしまいます。この時、マダイはネクタイの先をつついている状態なので合わせても空振りとなります。
しかし、Youtubeなどでマダイのヒットする瞬間などを見ると、意外と鯛玉の辺りをいきなり食ってきてたりしています。ちょんちょんしているだけなので、ネクタイの先をつついていると思っているだけかもしれません。
しかし、フックサイズを大きくして、ちょんちょん当たりが来たら、即合わせてみてください。マダイが意外とヒットします。
最近流行し始めた、シュリンプ型のエビラバの釣り方を知ってください。
ちょんちょん当たりは「前当たり」としましょう。今まで前当たりはネクタイをつついていると勘違いしており、実は鯛ラバの根元辺りを食ってきているので、フックサイズを大きくすると意外と簡単にヒットすることが多いです。
鈴木丸は、前当たりが大嫌いです。
ストレスが非常に溜まります。そのため、何とか前当たり無しでマダイをヒットする事に力を注いでいます。
次に有望としているのが、先ほどのフックサイズのアップです。鈴木丸のハンドメイド釣具の鯛ラバフックはマダイ12号を使用していますが、12号→15号に変えたタイプが今のところヒットが多いです。
当然、空振りもありますが、思いっきり合わせてヒットした時の爽快感は最高です。