日本人が一番好きな魚は「マダイ」です
太古の昔からマダイが好きなのです
だから、釣り人は
「マダイ」を追い求めるんです
初心者のために
タイラバを使った釣り方を
詳しく説明します
真鯛を釣りたい人は多いですが
ハードルが高いと勘違いしている初心者がとても多いのが残念なところです
大丈夫です
はやりのタイラバ(鯛ラバ、鯛かぶら)を使えばとても手軽にマダイを釣ることができるのです
タイラバ仕掛けは単純です
タイラバ図解
鯛ラバ仕掛けの部品(パーツ)はこれだけです
こんな単純な仕掛けであこがれのマダイが釣れるのですから
みんなが、すぐにのめりこむのも当然です
タイラバさいこう~
魚の少ない海域でマダイを釣った経験をもとに
タイラバの仕掛けや釣り方を解説していきます
初心者のみなさんは参考にしてください
誘導式タイラバ仕掛け(シェア90%)
タイラバは大きく3種類に分けられます、その一つが誘導式タイラバです
市販されているタイラバの90%はこの誘導式です
リーダーを鯛玉にとおすだけで、タイラバ仕掛けは固定しないので、リーダーと鯛玉は自由自在に動くことができます
誘導式のタイラバを海底に沈めると、鯛玉とタイラバのフック部分が分離して沈んでいきます
まず最初に鯛玉が着底し、しばらくしてタイラバが着底します
このユラユラしているときに真鯛はよく喰ってきます
誘導式タイラバのメリットです、よく喰ってくる
そして、マダイがヒットすると、はげしく首を振って針をはずそうとしますが、重たい鯛玉とタイラバが分離しているので針が外れることがほとんどありません
「のれんに腕押し」状態となり、マダイが首を振ってフックを外そうとしても小さなフックが外れることはありません
固定式タイラバ仕掛け
固定式タイラバは、元祖タイラバである「鯛かぶら」の仕掛けです
鯛かぶらは鯛玉とフックが固定されており、リーダーを直接鯛玉に結ぶだけで釣りができます
今となっては、デメリットしかありません
タイラバは、もともと漁師の使っていた鯛かぶらが進化したものなので間違いなく釣れます
漁師なら固定式でも釣りあげますが
初心者は誘導式がおすすめです
半誘導式タイラバ仕掛け
誘導式タイラバとの違いは、フックと鯛玉が離れる距離で、ちょっと離れる程度のものが半誘導しきです
誘導式タイラバは鯛玉とフックは2メートル以上離れることがあります
水中を見たことはないのですが、おそらく2メートル以上離れることもあると感じています
タイラバ仕掛けの組み立て方
PEラインとリーダーを結ぶ
初心者が挫折するのが、PEラインとリーダーの結束です
いろいろ結束方法はありますが「電車むすび」だけ覚えればOKです
強度のある結び方は無限にありますが、電車むすびなら80センチのマダイでも大丈夫です
関連記事>>タイラバのPEラインとリーダーの結束は【電車むすび】がおすすめ
鯛玉にリーダーを通す
鯛玉(タイダマ)の穴にリーダーを通します
タイダマの種類によってはリーダーをとおす方向があります
タイラバとリーダーを結ぶ
タイラバとリーダーの結び方3選
タイラバとリーダーの結び方で重要なこと
- 簡単に結べること
- 強度があること
- 結び方を間違えないこと
簡単に結べること
船の上は、ゆらゆら揺れています
ささっと結ぶためには簡単な結び方がよいのです
強度があること
おすすめの結び方なら切れることはありません
80センチのマダイでも切れたことはありません
結び方を間違えないこと
ユニノット、箱掛けむすび以上の強度のある結び方はたくさんあります
しかし、複雑な結び方はおすすめしていません
間違って結ぶと強度は激減します、こんな時に大物がヒットしてばらしの原因になります
間違えることのない単純な結び方がよいのです
ユニノット おすすめNo1
写真の順番で結べば完成です
赤色のラインはタイラバの組糸、水色はリーダーです
輪っかの中に3回くるくるリーダーを通します
リーダーの端を引っ張っていくと結び目が固くなります
結び目をタイラバの組糸まで移動させればユニノットの完成です
不要なリーダーをハサミで切ったら釣りをしましょう
間違えるところがありませんね
箱掛けむすび おすすめNo2
箱掛けむすびを使うとタイラバを交換するときもリーダーを切ることなく交換できます
タイラバとリーダーを結ぶのが苦手な人にはおすすめです
強度ももんだいなし
関連記事>>マダイを多く釣る人はタイラバ交換も多い 箱掛けで簡単タイラバ交換
これで迷わないリーダーの選び方
タイラバにリーダーは必要なの?
そもそもリーダーは必要なのでしょうか?
面倒なことはなるべくしたくないものですよね
ですけど、必要な理由はこれです
- 魚の急激な反転による衝撃を吸収してラインが切れるのを防ぐ
- 根ずれを防ぐため
- PEラインをタイラバに結束すると簡単にスッポ抜けるから
おすすめの太さ
リーダーの太さは5号を使いましょう
釣果の良いのは細いリーダーですが、ブリ、ヒラマサがかかった時のために5号を使ってください
もし、リーダーが切れてしまったら、タイラバやリーダーが口元に引っ付いたまま生きていくことになりかわいそうです。最悪死んでしまいます、それならちゃんと釣りあげて食べてあげましょう
そのためにも、細いリーダーより最初から5号を使ってください
長さは?
基本の長さは3メートルです
釣れる真鯛の大きさ、根の粗さ、水深、乗船者数、釣り座によってリーダーの長さは変えたほうが良いですが
基本は3メートルです
材質はフロロカーボンです
リーダーの材質はフロロカーボンとナイロンの2種類があります
フロロカーボン一択です
釣り方も簡単です
いよいよタイラバの釣り方です
- タイラバを海に投入します
- タイラバが海底に着くまでしばらく待ちます
- タイラバが海底に着いたらリールを巻きます
- リールを巻く速度は、1秒に1回転
- 20回巻いたら、再びタイラバを海底に落とします
- タイラバが海底に着いたらまた巻きます
- これの繰り返し
これで、マダイが釣れるはずです