最低限は知っておくべきボートオーナーのメリット デメリット

ジギング
ジギング船釣り

人生一度きり

釣りの楽しさを知ってしまった「あなた」の最後の釣りポイントはオフショアです。

つまり、陸から離れて大きな海で釣りをすることです。そこしかありません

ところで、陸からの釣りはいかがでしたか? 

恐らく場所取りで苦労することが多いかと思います。

オフショアなら、そんな苦労も不要です。好きな場所で思う存分釣りができます。

そんな、釣りライフを想像してみたことはありませんか?

ボートオーナーのデメリット

ボートオーナーになった場合のメリットはいくらでもあるので割愛します。

ここでは、デメリットについて説明します。

目立つデメリットはこんな感じ

・維持費が掛かる

・メンテナンスが必要ですよ

・気象災害で沈没するかも

これぐらいしか見当たりません。デメリットと言ったらこれぐらいです。

維持費が掛かる

まあ、車を所有してても維持費はかかります。バイクを持っていても同様に維持費はかかります。

当然、船を持っていたら維持費はかかります。

私の場合は、年間の維持費と言えば、保険代、係留料金程度で3万円程度です。

大した金額ではありません。

意外と、維持費って少額です。

ただし、係留料金は普通はマリーナに留めますので、年間10万円程度を考えた方が良いです。決して、違法係留などはしないようにしましょう

メンテナンス代

船は船体とエンジン、魚群探知機が最も重要なものです。

当然、毎年メンテナンスは欠かすことができません。

最低年一回のメンテナンスが必要です。船体のメンテナンスは船底の塗装です。一度陸に挙げて船底を掃除して、塗装します。これで3万程度かかります。当然自分でやります。業者に頼むと6万円します。

エンジンのメンテナンスは、この船底塗装と同時に行います。これは、業者にしてもらいましょう。

なかなか難しいです。

エンジンオイルは車と同じなのでオイル交換はできますが、ギアオイルの交換は無理です。

ですので、全て業者に頼んだ方がお勧めです。

魚探は、怖ることはほとんどありません。設置したらすることはありません。が、魚探にGPSがセットになっている魚探は要注意です。

いつかは魚探を新調することになりますが、それは20年後となります。魚探はなかなか壊れません。

そのとき、命より大切なGPSデータの移行が難しいということ。同じ機種は絶対に存在しませんので、皆さんデータ移行に苦労します。

ですので、GPSデータをパソコンに保存できるようにしておくことです。

気象災害に備える

最後に、気象災害に備えましょう。

釣り人ですので、天気予報には敏感ですから、1週間先まで天気を見ておきましょう。

台風がくるのなら、係留状態を確認しましょう。仕事を休んででも見に行ってください。

大雪予報が出たら、雪かきに行きましょう。数年に一度は漁船が沈没するような大雪が降るものです。漁船が沈没したら漁協が何とかしてくれるかもしれませんが、個人のボートは誰も助けてくれません。

雪の重さで沈没は意外と多いです。

冬の大風も大敵です。しっかりロープをかけておいたつもりでも、2か月もすれば切れることもあります。釣りに行かなくても毎週一度は確認をすることが必要です。

     船の係留について→【知っておくべきボートの係留】をお読みください

とにかく、面倒なのです。車なら家の駐車場に置いているのでいつでも確認できますが、船はそうもいきません。なので、こまめに確認するのが必要なのです。

何と言っても、命を預ける乗り物です。メンテナンスをしっかりして釣りを楽しみましょう。