【ジギングリーダーはフロロカーボン】トラブルが多いナイロンリーダー

ジギング
ジギング船釣り

ジギングの大敵はエビです。海老ではありません。エビです。

リーダーとジグフックがからまって重たいジグをヒーヒー言いながら回収したことはありませんか?

ジギングあるあるですけど、そんな時ほど、最高なポイントを流しているときだったりします。

同船者が、次々とロッドを曲げているのに、自分だけエビになったジグを回収するのです。

恐ろしいですよね~ 悲しいですよね~ エビになったあなたの責任です。

ジギングするならリーダーはフロロカーボンです

フロロカーボンの良いところを教えますが、もう何も考えずにフロロカーボンを使った方が良いです。

フロロカーボンは張りがあるのでラインに癖が付きにくいです。対してナイロンは癖が付きやすい特徴があります。

ナイロンリーダーは、リールに収まっている状態で癖が付いてしまうので、パーマをかけた髪の毛みたいにくるくる巻いてしまいます。これが曲者!でエビの最大の原因となります。

海の中を想像しましょう。ジグが海底に着底して一生懸命シャクっています。ワンピッチジャークをして間をとります。

そこです。間を取っている状態のナイロンリーダーがどうなっているのか想像しましょう。

ジグは海中にただよっているじょうたいですからナイロンリーダーは両端のどちらからもテンションはかかっていません。

果たして、ナイロンリーダーはクルクルパーマ状態でジグの近くにただよっています。

この時に、ジグがナイロンリーダーのクルクルの中に流れていったら、即エビです。

エビなんです。

80m以上も回収しなければなりません。しかも、エビになっているので水の抵抗はかなり大きく無駄に体力だけ消耗してしまいます。

やめましょう。それだけです。

フロロカーボンのリーダー

一方、フロロカーボンなら?

まず、最初に言っておきますが、フロロカーボンは値段が高いです。

でも、使う価値は十分にあります。

フロロカーボンは張りがあるので、フロロカーボン自体は真っすぐになろうとします。張りがありますから。

そのため、エビになりにくくなり、チャンスをものにできるわけです。

あと、ひとつだけ欠点があります。

張りがあるので、リールに巻いているときも、常に真っすぐになろうとするので、下手にリールのベイルを起こすと、バラバラっと飛び出てきます。これが発生するとかなりやっかいです。

しかし、気を付ければよいだけの話。

さあ、ナイロンラインを捨ててしまいましょう。