「マダイを釣るならタイラバでしょう」
と言われるようになって
はや２０年経ちました
そのころから
「当たりがあってもあわせるな！」と
皆さんも師匠から
教えられたと思います
しかし
それはどうやら「嘘」のようです
え～～
まじか？って感じです
タイラバは即合わせするしかない
みなさんはタイラバ釣りで
最近、即合わせしたことありますか？
おそらく無いはずです
ベテランのタイラバーなら
最低でも１０年以上は
即合わせしたことないはずです
等速巻きが体に染みついて
当たりがあっても
等速巻きを崩さず
クリクリ
クリクリと
リールを巻いているはずです
等速巻きでバレたことありますか？
そして
等速巻きを続けていたのに
結局、ヒットしなかったことって
多くないですか？
当然
ヒットしたこともあるでしょうが
ヒットしなかった方が
断然多いと思います
なぜ
等速巻きしてたのに
師匠の教えを忠実に守っていたのに
と、思っている人は多いでしょう
ためしに、合わしてみよう
タイラバ初心者の頃に
戻ってみようじゃないか
当たりがあるたびに
「ビク」っとロッドを立てて
その度に、師匠に怒られていた
あの頃のように
合わせを入れてみては
如何だろう
面白いように
マダイがヒットすること
間違いないと思います
鬼のような合わせ（鬼合わせ）
タイラバでの合わせは
しっかりとした合わせをしてください
中途半端な聞き合わせはダメ
バシッと鬼合わせしてみましょう
気分最高です
これぞ釣り
フィッシングです
タイラバで足りなかったものは
この爽快感だったのです
何故合わせてもヒットしなかったのか
なぜ、今までは合わせても
ヒットしなかったのか？
よ～く
思い出してごらん
タイラバを始めた初心者のころ
タイラバ修行中は
「合わせ」は禁止事項でしたよね
師匠が横で目を光らせていたはず
当時、当たりがあって合わせたと言っても
条件反射で
手が動く程度の合わせしかできていません
そんな
微妙で
ワンテンポも
ツーテンポも遅れた合わせでは
マダイはかかりません
どんな状態なの
タイラバの当たりのある状況は
一体、どのような状態なのでしょうか
マダイのような
丸飲み系の捕食行動をする魚は
ベイトの頭の方から喰ってきます
そのため
当たったときのマダイは
鯛玉とタイラバの接合部分辺りを
喰っているはずです
だったら
迷わず、合わせるしかありません
鯛玉の後ろには
フックがあるんです
合わせたら
一発でヒットしますよね
ちなみに
ヒラメのような喰いつき系は
腹、尻尾、どこでも喰いつくので
よくわかりません
ネクタイを突いているのは誰だ
タイラバのネクタイを突いているマダイは
釣れません
ただ興味を持っているだけで
タイラバを食べるつもりはありません
それなのに
バカの一つ覚えのように
等速巻きしているあなたは
バカかもしれません
そう言うワタシもバカでした
頭を喰いに来たマダイの当たりなら
等速巻きしていれば
そのうちフックがかかる可能性がありますが
当然逃げられる可能性もあるのです
そこで
合わせを入れてみよう
やる気のあるマダイならヒット増し増し
タイラバの鯛玉を喰いに来たマダイなら
合わせを入れるだけで
ヒットに持っていけます
バカの等速巻きを続けるより
ヒットの確率は数十倍です
知らんけど
鯛玉を喰っている当たりと
ネクタイを喰っている当たりの見分けは
今のところ違いがわかりません
最後に
ネクタイをちょんちょんしている当たりで
鬼合わせても
等速巻き続けても
１００パーセント、ヒットしません
次に
鯛玉を喰いに来ている
本命の当たりのときに
等速巻きを続ければ１０パーセントヒットします
鬼合わせすれば９９パーセントヒットするでしょう
ほかの人と
違うことをして
タイラバ業界のイノベーターとなってみよう
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