【タイラバ着底がわかるコツ】着底がわからない初心者が知っておくべき技

タイラバ
タイラバ船釣り

いよいよ明日は
タイラバ釣行日です

タイラバ初心者はタイラバの釣り方について
しっかしと
予習しておきましょう

特に
着底「チャクテイ」は
最重要です

タイラバの着底

タイラバで真鯛を釣りたいのなら
タイラバが海底に着底した瞬間を
見逃しては
「ダメ」です

着底がわからないということは
「坊主」が確定した
ということです

着底の瞬間

スプールの回転が止まる

タイラバの着底の瞬間は
リールのスプールの回転が止まります
それが
着底の瞬間です

一定のスピードで
回っていたスプールが
突然、回転が止まります

これが
一般的な着底の瞬間の
見極め方です

この瞬間を見逃すと
再びスプールが回転を始めるので
見逃した人は
いつまでたっても
着底することはありません

ロッドの穂先が一瞬戻る

次は
穂先をじっくり
見てみましょう

着底した瞬間
曲がっていたロッドの穂先が
「ピョン」っと戻ります

しかし
穂先の戻りで着底を確認するには
ひと工夫が必要です

シマノ オシアコンクエスト300HG


ベイトリールの
メカニカルブレーキを回して
スプールをギューっと締めてやると
タイラバを落としている時
ロッドの穂先が
曲がってきます

穂先の曲がり具合は
好みで調整すれば
良いです

あまり締めすぎると
スプールが回らなくなるぞ

それでも着底がわからない時

安心してください

これまでしても
着底が分からないのが
「初心者」というものです

カウンター付きリール

次の対策は
カウンター付きのリールを準備しよう

水深は魚探に表示されているし
船長に聞いたら
教えてくれるます

そのため
カウンター付きのリールさえあれば
水深付近に気を付ければ
ほぼ着底は間違うことはありません

おすすめはシマノ オシアコンクエストCT300HGでしょう

PEラインのカラーを確認

カウンター付きのリールと同じですが
10メートル毎のPEラインのカラーを
目安に
水深を図りましょう

リールのPEラインは10メートル毎に
色が違うので
色を目安にすれば
結構正確に
水深が分かるようになっています

初心者は
このような1色だけの
PEラインを購入しないように
気を付けましょう

タイラバを重くする

もっとも確実に
着底が分かる方法は
ズバリ
超重量タイラバを使うことです

単純に
タイラバの重りを重くすれば
着底は分かります

軽い鯛玉の方がマダイが良く釣れると
勘違いしている人が多いですけど
着底が分からないのに
軽い重りを使うのは
そもそもの間違いです

ちなみに
軽い重りの方がよく釣れる
というのは
都市伝説です

タイラバは
重たいほうが
良く釣れます

関連記事>>【タイラバの重さ論争】鯛玉は重たいほうが釣れるを参考にしてください

これを実践できれば
初心者でも
着底は確実に分かります

定期的に回収

釣果アップのために
一工夫してみましょう


簡単なことですが
定期的な回収をしてみましょう

タイラバで釣れない人の特徴

釣れない人
  • 着底が分からない人
  • エビに気が付かない人
  • フグにネクタイを喰われた人
  • PGのリールを使っている人
  • パワーハンドルを付けている人

エビに気が付かない人

「エビ」とは
タイラバのフックが
リーダーに引っかかった状態です

絶対に
魚は喰いつきません

エビになると
若干、仕掛けが重たくなり
違いの分かる人は
気が付きますが

初心者は
まず
わかりません

そして
そのまま釣りを続けると
時間の無駄となり
坊主の確率がアップしてしまいます

対策は
リールのハンドルを小さくすることです
詳細はこちらを参考に「タイラバするならリールは絶対にHG」

フグにネクタイを喰われた人

フグにネクタイを喰われると
フックだけのタイラバとなり
これまた
魚は釣れません

これらの対策としては
定期的に
タイラバを回収することです

タイラバの回収は
一見無駄なことですが
こまめな回収が
結果的には
釣果につながるのです

面倒とは思わずに
回収をしましょう

意外と
回収中のヒットも
ときどきあるので
がんばりましょう